わんくま同盟 東京勉強会 #20に参加しました。

コミュニティーの勉強会は、先日inetaの入れて二回目、どきどきしながら参加しました。
http://www.wankuma.com/seminar/20080531tokyo20/Default.aspx


実のところ初音さんについてはよく知らないので、午後からの参加にさせてもらい新宿パークホテルへ。


雰囲気的には、自分が卒業した工学部の雰囲気があり懐かしくいごごちがよかったです。とはいえ一番後ろの席に座って、ほとんど誰とも話しませんでしたが・・・


それぞれ、フムフム、なるほど、今度やってみようなどと、楽しいひと時。


当日、自分的メインはトリの片桐さんの「COBOLerのための.Net Framework」のセッション。
http://blogs.wankuma.com/esten/archive/2008/06/01/140651.aspx


先日のinetaのイベントで、知り合いになった片桐さん。
そのときに、COBOLerの悲哀について、語ったわけです。
片桐さんにはCOBOLに人生をかけてきた人たちに対する想いがあって「どぎゃんかせんといかん!」なことを感じていたのですが、
今回につながったのだなあと思いながら、ききました。


COBOLerが.NETにWATERする」ポイントについて語ってました。
片桐さん>「WATER」ってナイチンゲールですよね。いまさらだけど・・・


要点は、「メインフレームCOBOLとVisualStudioでやる.NETってずいぶん違うようだけど、見かたをかえるだけだよ。」というところかなとおもってます。


私的には、どの技術を使っていたとしても、コンピュータの動きを意識できていたかというのが新技術に乗り換えるポイントかなとおもいます。


アセンブリレベルにどれだけ近づいていたかが問題になっているのかなと思ったわけで・・・
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3324/prog/realprog.html
(遠い昔のこだまが聞こえてきました。)


どおしてCOBOLerたちが、コーディングの世界で引きこもりになってしまったのか?
という話は、別途、日記にかきます。


しかし、.NETであろうが、Javaであろうが同じ現象あるとおもいます。
VisualBasic世代にもOOPを習得できない人たちをたくさん見ています。


多分、彼らも15年後くらいに隅っこに追いやられるでしょう。


彼ら若い世代に対しても「どぎゃんかせんといけん!」(熊本弁)。


すべての人を助けられるわけはないけれど。。。